【REVIEW】Clandestine Quartet『One for the Fossa, Two for the Wolverine』(2019)
Charles Gocherの死によってSUN CITY GIRLSが永久活動休止になってからはAlanとRichardのBishop兄弟はそれぞれのソロ名義で数多くの音楽を発表してきましたが、遂に二人が同じユニットでリリースした2019年作。
今回はRichardともRangdaというユニットをやっていたChris Corsanoと、Vibracathedral Orchestraというバンドにも在籍しているMichael Flowerという彼らと比べて若手のミュージシャン二人とのカルテット編成。(Vibracathedral Orchestraも知らなくてこれがリリースされたタイミングで聴いてみたんですが良かった…。)
ロンドンでの公演のための4日間のスタジオ・セッションからレコーディングされた本作は、20分を超える壮大なラーガ調の楽曲「Don't Hang from My Ceiling」からスタート。その後はSUN CITY GIRLS的なオルタナロックを更に民族的にした様な楽曲満載で本当に素晴らしいです。
この記事書いてたらBoiler Roomでのライブ映像見つけましたがこれも最高ですね。Alanがベース弾いてるの久々に観ました。